2014年5月16日

シミから描くデッサン2


前回の記事にひきつづき、
「シミから描くデッサン」の授業についてのレポートです。

使い慣れない描画材に触れた実験的な一枚目から、
それぞれ発想力豊かで個性的な面白い作品が描けていました。
今回はその実験を通して分かった画材の特徴などをコントロールして、
それをうまく活かして描けるかどうかがポイントですね。

二日目の今回は、
①前回と同じく、木炭の粉とアルコール液を使った作品作り
②植物を構成(絵の中で自由にレイアウト)して、素早く描く
ということを行いました。

横浜美術学院の中学生教室 美術クラブ 制作風景1
まずは①の課題からです。
お!さすがに一回経験したのもあって、手慣れてきましたね。


横浜美術学院の中学生教室 美術クラブ 制作風景2
みんな自然に作品への接し方が変わってきました。
水滴の跡やシミは、2度と作ることができない偶然の形。
だから消してしまわないように、慎重に、丁寧に。。。


横浜美術学院の中学生教室 美術クラブ 完成した作品1
完成した作品がコレ!
モチーフにこのような樹木はありませんでしたが、
シミの広がり方を見て発想したんですね!


横浜美術学院の中学生教室 美術クラブ 完成した作品2
この作品はかっこいい!
枝(茎)の描き方が2種類あることが分かりますか?
手前の方に伸びてくる枝は黒の線、奥に向う枝はねりゴムで白い線。
そんな小さい工夫が、植物らしい広がりの表現になるんですね!


このシミの活かし方も上手い!


みんな思った以上に描けていて、講師達もびっくりでした。
集中して描いたので、授業時間も足りないくらいでした。
最後は植物をしっかり観察しながら、改めてスケッチをしました。
横浜美術学院の中学生教室 美術クラブ 植物スケッチと作品講評会


横浜美術学院の中学生教室 美術クラブ 植物デッサン完成作品



新しい『美術クラブ』も、生徒さんと講師の熱気が一杯で、
とても楽しいクラスになりそうです。
次回以降も、乞うご期待!