2017年9月19日

美術系高校入試のための「受験デッサン講習」レポート



こんにちは!
美術クラブ、講師の村です^^


美術クラブはまたまた8月下旬にイベントを行っておりました。今度は受験生のためのイベントで、「受験デッサン講習」というもの。これは美術系高校への進学を考えている中1生〜中3生が対象で、試験で課される実技入試(特色検査)のデッサンに向けて、基本的なトレーニングをしてみましょう、というものです。


神奈川県には、4つの美術系の公立高校があります。弥栄高校・上矢部高校・白山高校・川崎総合科学高校ですね。私立高校では橘学苑高校などがあります。それぞれの高校で異なる実技試験が課され、時間内で指定されたモチーフを鉛筆でデッサンをします。


各高校でもデッサンの講習を開いていますから、志望校が決定している人はすでにそちらに参加されている方がほとんどです。学校説明会にも積極的に参加されたり、熱心な方は自分の目で志望校をしっかり見学し、多くの情報を仕入れているようです。しかし中には、急に美術系高校への進学という選択肢が浮上してきて戸惑っている人や、デッサン試験の内容に対してどうすればいいのか分からず慌ててしまっている人などもいらっしゃいます。今回のイベントが、そんな中学生さんや保護者の方の助けになれば幸いです^^


それでは、デッサン講習の様子をご覧ください〜


画材の説明と準備からスタート

試験本番で使える鉛筆・使えない鉛筆というのもある

こんなふうに芯を長めに出すのが、デッサン仕様の鉛筆のかたち

先生が削るのを見せてもらったら、自分でもやってみる

モチーフの配置や構図をどうするかなども、絵の観やすさを左右する大事なポイント

構図の取り方や、モチーフの構造について図で確認する

オレンジ→球体、木製キューブ→立方体、紙コップ→円柱、
のように基本形態に置き換えて考えてみよう

自分の絵が今どのようになっているか、客観的な視点から先生に教えてもらう

遠くから観た自分の絵は、描いていた時とは違った感じに観えるもの

講評会の様子。他の参加者の絵を観て、ハッと気づかされることがある

いかがだったでしょうか?
写真から皆さんの真剣な雰囲気が伝わってるといいですね。


今回描いていただいたモチーフはあくまで練習問題ですから、実際にどこかの美術系高校で出題されたものではありません。しかし、受験デッサンの基本を理解する上では非常にわかりやすいモチーフだと思います。


次のステップとしては、練習を繰り返し行うことです。モチーフを変えながら描く。同じモチーフでも配置を変えて描く。試験時間内で描く。などなど、練習方法はいくつもあります。頭で理解しただけでは入試本番に役立つかどうか、まだ不安が残ります。安定的に描けるようなスキルを身につけ、さらなる自信に繋げてほしいですね!


この後、受験をする中3生は、2学期の授業の中で入試のための特別課題をこなしていくことになります。週1回のデッサン練習を頑張っていきましょう!次の集中特訓は12月下旬に開催予定の「2017冬期講習会」、募集は11月1日スタートです。


参加してくれた中学生の皆さん、ほんとうにお疲れ様でした!


次回のブログは、粘土による立体制作の様子をお届けします。
お楽しみに〜^o^/